JAGAT 「基本から理解するカラーマネジメント」セミナーを5月18日、オンラインで開催

日本印刷技術協会(JAGAT)は、5月18日、「基本から理解するカラーマネジメント」セミナーをオンラインで開催する。

近年、画像データの生成はデジタルカメラが主流になり、RGBワークフローも当たり前になっている。また、デジタル印刷はオフセット印刷の校正用、あるいは最終印刷物として日常的に使用されるようになった。しかし、現実には誤った思い込みによる印刷ワークフローやRGBのハンドリング、カラーマネジメントへの妄信などによるデータトラブルは絶えない。また、RGBデータは印刷物だけでなく、Web用にも使用されるため、効率良い運用が必要とされている。

同セミナーでは、カラーマネジメントの基礎となる色空間や表色系、ICCプロファイルの知識、色評価の環境構築、正しいRGBワークフロー、印刷ワークフロー、トラブル対策、今後の課題などを分かりやすく解説する。

<「基本から理解するカラーマネジメント」セミナー概要>

日時:5月18日(火)14:00~16:30

形式:オンラインセミナー方式

会費:一般 1万5,400円、JAGAT会員 1万1,000円 (いずれも税込)

※印刷刷総合研究会メンバーは無料

定員:50名

詳細&申し込み https://www.jagat.or.jp/tg20210518

セミナープログラム――――――――――――――――――――――

①イントロダクション  日本印刷技術協会 専務理事 郡司秀明氏

②カラーマネジメントを取り巻く環境と海外動向 日本印刷学会 標準化委員会 笹沼信篤氏

③カラーマネジメントの実践方法  日本印刷技術協会 客員研究員 庄司正幸氏

④ディスカッション「カラーマネジメント実践の課題と今後」

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