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ホリゾン Tシャツ、トートバッグ……オリジナルグッズづくりの拠点『HANDo KICHIJOJI』

2021.4.30

ホリゾン・インターナショナル株式会社H&F事業部は、シルクスクリーン製版機「Tシャツくん」をはじめとするスクリーン印刷やガーメントプリント関連事業の営業拠点であった吉祥寺オフィスを、モノづくりの場「HANDo KICHIJOJI」としてリニューアルした。

 

HANDo KICHIJOJI

HANDo KICHIJOJI

同社H&F事業部マーケティングディレクターの河田大蔵氏は、「HANDoのイメージは『大人の図工室』です。誰でもユニフォーム、トートバッグの製作や靴下へのワンポイント印刷ができるということを知ってもらい、業界自体の認知度を高めると同時に、ファンになってもらえるような施設にしていけたらと思います」とリニューアルの狙いを強調した。

 

地上4階・地下1階の「HANDoKICHIJOJI」は、工房、ワークショップスペース、コミュニティスペース、ギャラリーで構成。来場者同士が交流を図れるクリエイティブスペースとなる。

 

地下1階は、シルクスクリーンを中心としたガーメントプリントの工房。「Tシャツくん」以外にも、ガーメントプリンターや加工機で、Tシャツやトートバッグなどを中心としたオリジナルのモノを製作できる。

 

HANDo KICHIJOJIの入口

HANDo KICHIJOJIの入口

1階はショップとガレージ。ショップでは工房の受付で、刷る素材なども取り扱う。ガレージ部分はギャラリー、DIY、ワークショップなどのスペースとしても活用される。2階には大・小2つのスペースを用意。単日から数ヵ月単位のワークショップや、ミーティングの場所としても活用できる。また、理想科学工業の「リソグラフ」やホリゾンの小型断裁機、製本機を備えている。3階は従業員用の事務所。4階はコミュニティスペースとなっており、キッチンやスクリーンが用意され、HANDoに集った多様な人たちがつながりを深めるスペースとなっている。

 

近年、インターネットオークションサービス「ヤフオク!」やフリマアプリ「メルカリ」などのインフラの整備が進んだこともあり、個人がものをつくり、販売することが一般的になっている。HANDoではそうしたものづくりの需要に応えるとともに、作品のスチール撮影、動画配信、展示・販売できる設備・環境が整っているため、プロダクトをアウトプットする場としても活用されている。

 

河田氏は、「CtoCなどのクリエイティブスペースであるHANDoは、モノづくりの様々な表現を提案し、スクリーン印刷、ガーメントプリントの新たな可能性を模索します。また、個人のものづくりが一般化していることで、小規模なイベントのユニフォーム製作などの案件が増え、印刷会社に紙以外への印刷依頼が寄せられるようになりました。印刷会社がガーメントプリントを新たな事業として始めるにあたり、HANDoを訪れ、シルクスクリーン印刷の使用感、印刷可能サイズ、コスト、その他の印刷方法などを相談いただくケースが増えています。CtoCだけでなく、BtoBのサポートにも力を入れていきたいと考えています」と今後の方針を語る。

 

【HANDo KICHIJOJI】

営業時間:10:00~16:00(受付は15:00まで)

営業日:毎週木、金曜日、第2・第4土曜日

施設利用料:1,100円(3時間)

手ぶらキット:1,100円(トートバック、ミドルスクリーン2枚、梱包材)

持ち帰りキット:1,100円(スキージ、紙枠スクリーン、インク1色)

所在地:東京都武蔵野市御殿山1-6-4