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【期間限定】ホリゾン・ジャパンが発足 ~ 宮﨑 進 社長 インタビュー(後編)

2019.8.2

“Horizon”製本・加工機器の国内販売会社、株式会社ホリゾン東テクノと株式会社ホリゾン西コンサルは7月21日付で統合し、『ホリゾン・ジャパン株式会社』に社名を変更した。デジタル印刷機との連携を進め、印刷版・スマートファクトリーの具現化を進めるホリゾン後加工機の国内販売会社として、今後、一層の販売強化を進めていく。同社の代表取締役社長に就任した宮﨑進氏に、新会社の発足の狙いや体制、抱負などを伺った。(後編)

 

業界のスマートファクトリー推進

 

ホリゾン・ジャパン株式会社 代表取締役社長 宮﨑 進 氏

ホリゾン・ジャパン株式会社 代表取締役社長 宮﨑 進 氏

今年秋のTHINK SMART FACTORY2019

について

 

前回のdrupa2016ではインダストリー4.0というテーマの中で、様々な機器やソフトウェアのつながりが現実的になりました。テクノロジー的に実現できる環境が整えば、次にそれが活用できることを証明しなければなりません。JDFが登場して以降、サプライヤーは他社の機器やソフトウェアとどうつなげていくか試行錯誤してきました。現在、各社の連携がオープンになり、その技術が成熟しつつあります。国内の後加工機メーカーで唯一、JDFに対応するホリゾンは、ビジネスで活用できるスマートファクトリーを示そうとしています。

 

今年11月には、TSF2019実行委員会主催による、『THINK SMART FACTORY2019』(11月11日~13日京都・みやこめっせ)が開催されます。スマートファクトリーをキーワードとして、印刷工程の上流から下流まで、複数のメーカーが連携しながら横断的に繋がり、その仕組みを体験できるイベントとして現在準備を進めています。最終成果物を作っていく各工程の中で発生している様々なボトルネックを解消し、排除していくことで本当に使える仕組み、システムを提供していくことが最終的なスマートファクトリーのゴールになるのではないかと実感しています。このイベントを通じてIGAS2018のSMART FACTORY ZONEからさらに進化したところをお見せできると思います。

 

社長としての抱負について

 

販売の仕事は、単品の機器を売るだけではないと思います。お客様視点でご要望を伺い、最適な仕組みをご提供するとともに、ハード、ソフトウェアを組み合わせたご提案が出来る提案力が必要です。また、アライアンスパートナーと連携して、イノベーションを起こす鍵になるのはソフトウェアです。今後は、pXnetの次期モデル開発、デジタル印刷商材のラインアップ強化にも力を入れていきたいと考えています。

 

ホリゾン・びわこ工場には最先端の製造技術、ソフトウェア開発部隊があります。また、社員の新製品開発に対する意識は高く、私は入社前からホリゾンに対して、業界のためにという熱い姿勢を感じていました。印刷業界の未来に対応するためには、後加工機器は、ソフト各社、プリンター各社ともっと連携していかなければなりません。私のこれまでのプリンター経験や知識を活かして、ポストプレス分野から、お客様に印刷の仕組みや省人化提案ができるよう、そして、業界にイノベーションをご提供できるよう社員一同、頑張ってまいります。

 

【宮﨑 進(みやざき・すすむ)氏】

1969年生まれ、大分県出身。趣味・サッカーコーチ、写真撮影。子供3人の5人家族。