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帆風 3Dプリンタ「オムニファイア250」で展開するオリジナルボール作成サービス紹介

2019.4.26

竹橋プリンティングセンターに導入されている「オムニファイア250」

竹橋プリンティングセンターに導入されている「オムニファイア250」

帆風は、アジアで初めて導入したハイデルベルグ社製3Dプリンター「オムニファイア250」を活用したオリジナルボール作成サービス「MyBO+」について会見を行った。

「オムニファイア250」が設置されているのは、東京都千代田区の竹橋プリンティングセンター。竹橋プリンティングセンターは、皇居に近く、地下鉄「竹橋」駅に直結しているという利便性をもち、24時間稼働する工場で、印刷~加工~発送までの一貫生産体制と、効率化を目指した自動化を推進している工場。同工場では、チラシやハガキ、ポスターから名刺・封筒といった様々な印刷物の生産だけでなく、ディスプレイアイテム、ウエアプリント、ノベルティグッズなども生産している。

サッカーボールからゴルフボールまで、オリナルのボールが1つから生産できる

サッカーボールからゴルフボールまで、オリナルのボールが1つから生産できる

帆風によると、従来からの顧客企業に加え、フリーランスのデザイナーや消費者などまでターゲットが拡大。それにあわせて、各種印刷通販サイトやコンセプトショップなども開設し、多角的にサービスを展開している。今回のオムニファイアは、そのコンセプトショップ等でも提供されている。なお、現在、同社が運営しているコンセプトショップは、青山、渋谷、恵比寿、汐留の都内4つ。

 

挨拶する須藤取締役本部長

挨拶する須藤取締役本部長

会見で挨拶した取締役本部長の須藤高幸氏は、「コンシューマーに向けたサービスができないかと思い、1点ものから制作できるオムニファイア250を導入した。印刷は紙媒体のイメージが強いが、実は、印刷できる素材は紙以外にも幅広くあることがわかると思う。今後、コンシューマー向けのサービスから、BtoBへと展開していけたらいいと思う」と期待感を語った。

帆風が「オムニファイア250」で提供するサービスは、フルカラーで世界に1つだけのオリジナルのボールが制作できる「MyBO+(マイボプラス)」。「オムニファイア250」は、直径30㎝までの球体・円筒形の周径に360°プリントが可能。球体に直接プリントでき、色はCMYKと白インクを搭載している。また、ロゴやフォントなども自由自在に表現できるほか、名前や写真もプリント可能。これまで難しかったボールの縫い目や凹凸も気にせず、広い印字範囲に自然にプリントできるので、卒業・優勝・誕生日などの記念品として、あるいは開店記念のノベルティやファンサービスのための限定グッズなどに最適なボールが制作できる。

現在、「MyBO+」で提供しているオリジナルボールは、サッカーボール、バスケットボール、バレーボール、野球ボール、ゴルフボール。