凸版印刷 真贋判定ICタグが仏・ブルゴーニュの高級ワインメーカーで採用

真贋判定イメージ
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「Cachet-Tag」をはがす前(左)と はがした後
「Cachet-Tag」をはがす前(左)と はがした後

凸版印刷が提供している、 一度はがすとアンテナ回路が断線し読み取りができなくなる脆性加工を施したNFC対応のICタグ「Cachet-Tag(カシェタグ)」が、フランス・ブルゴーニュ地方の高級ワインメーカーのドメーヌ・ポンソのグラン・クリュクラスのすべての製品で採用された。同製品は、今年10月より順次出荷されている。

採用された「Cachet-Tag」は、 一度はがすとICタグが壊れて、 データの読み取りができなくなるため、 ラベルの不正な貼り替えや再利用を防止でき、 偽造品・模倣品対策として有効なICタグ。 またNFC対応スマートフォンをかざし、 専用アプリでICチップ内部のデータを認証することで、 商品の真贋判定が可能となっている。

「Cachet-Tag」が採用されたドメーヌ・ポンソのグラン・クリュクラスのワイン
「Cachet-Tag」が採用されたドメーヌ・ポンソのグラン・クリュクラスのワイン

なお専用アプリは、 IoTプラットフォームにおける認証セキュリティソリューションを提供するベルギーのSelinko SA社のアプリを採用しており、 商品情報なども表示できるため、 消費者向けの情報提供ツールとしても活用できる。

などドメーヌ・ポンソは、そのワインの希少さと名声の高さから、 20年以上前から製品の偽造被害を受けており、高級ワイン市場でいち早く先進的な偽造防止技術の導入に取り組んできた。今回、長年にわたる技術探究を経て、グラン・クリュクラスの製品で、 より強固なセキュリティ対策を実現するために「Cachet-Tag」が採用された。

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