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全国ぷらざ協議会 江東区・博伸社で勉強会と見学会、「堅調なドイツの印刷界に学ぶ」テーマに勉強会

基調講演を行う五百旗頭会長代行
基調講演を行う五百旗頭会長代行

全国ぷらざ協議会(五百旗頭忠男会長代行)は、11月15日と16日、東京都江東区区の㈱博伸社で、「第94回全国ぷらざ協議会勉強会」を開催した。

フリーペーパー『ぷらざ』のビジネスモデルを実践する全国ぷらざ協議会は、冒頭に「堅調なドイツの印刷界に学ぶ」をテーマに、五百旗頭忠男会長代行が基調報告を行った。

五百旗頭氏は「ドイツの印刷出荷高は、2009年以来ほぼ同水準を維持しいている。新しい傾向としてはドイツ、オーストリア、スイスのドイツ語圏で、オンライン印刷が印刷出荷高の3分の1を占めている。スマートフォン、タブレットや電子書籍などデジタルコミュニケーションの中でデジタルメディアや通信業界の印刷物は、触覚的特性が評価されている。ドイツ書籍協会によると、書籍購入者数は、2012年の3,600万人から2017年は2,960万人となったが、書店販売額は減少していない。書籍愛読者(固定ファン)が健在で、2017年は対前年比マイナス1.6%に過ぎない。さすがグーテンベルグを輩出した国である。

事業について解説する博伸社の牧野社長
事業について解説する博伸社の牧野社長

スマートフォンが印刷物に取って代わり、高速のウェブビデオが20時のニュースに代わるなど、デジタル化はどこでも行われる。しかし、メディア消費にどのような影響があるのだろうか。スタジスタの研究機関『新しいストーリーテリング』は、古典メディアのための良いニュースを発表した。それによれば、ドイツ人の半分以上が印刷物に固執している」と語った。

勉強会では、㈱CTC Japanの中川洋社長が「drupa2012に出展、自社開発デジタル印刷機にかける思い」、㈱フューチャーリンクネットワーク石井丈晴社長が「ふるさと創生とフューチャーリンク」、高エネルギー加速器研究機構(KEK)の桑野亮一氏が「最近のネット環境への攻撃と防御」をテーマに講演を行った。

枚葉大判デジタル機を揃える博伸社工場見学会
枚葉大判デジタル機を揃える博伸社工場見学会

その後には、枚葉大判デジタル印刷機3台を揃えた㈱博伸社の「新築都市型印刷工場」見学会を、牧野伸充社長の説明で行った。

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