キヤノン、東芝デジタル スマートファクトリー分野で協業を開始

キヤノンと、東芝デジタルソリューションズは、両社のイメージング技術とIoT を活用し、スマートファクトリーの分野で、協業を開始した。

協業のイメージ
協業のイメージ

今回の協業は、生産現場の生産性向上の実現に向けて、東芝グループのものづくりのノウハウおよびIoT 技術を基に提供している東芝デジタルソリューションズのものづくりIoT ソリューションと、キヤノンが長年培ってきたイメージング技術を連携させ、現場の精緻な状況把握や高度な分析を可能にするために行われる。

具体的には、11 月から東芝デジタルソリューションズの「Meister シリーズ™」に、キヤノンの「Vision Edition」や「Monitoring Edition」を連携。「Meister シリーズ™」で収集したIoT データに、「Vision Edition」の画像処理で得た映像情報や「Monitoring Edition」で得た録画映像をひも付けて蓄積することで、「Meister シリーズ™」を通じて生産現場の稼働状況をより精緻かつ効率的に把握することが可能となる。これにより、生産現場において高度な現場
分析が可能となり、品質や生産性の向上に寄与する。

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