Home 業界

設楽印刷機材・印刷友和会 インドネシア印刷産業展(INDOPRINT2018)を視察

INDOPRINT2018会場
INDOPRINT2018会場

設楽印刷機材(設楽誠一社長)とユーザー会「印刷友和会」(吉田吉太郎会長)は、9月20日、インドネシアのジャカルタにあるジャカルタ国際展示場で開催中のメッセデュッセルドルフ・アジア主催「第10回インドネシア国際印刷産業展」(INDOPRINT2018:9月19日~22日)を視察した。成長するアジアの印刷産業の方向と機資材の動向の視察を目的に訪問したもの。

設楽印刷機材および印刷友和会から“高崎だるま”を贈呈
設楽印刷機材および印刷友和会から“高崎だるま”を贈呈

会場では、主催社であるメッセデュッセルドルフ・アジア社長のGernotRingline氏が出迎え、印刷友和会メンバーらと情報交換を行った。 GernotRingline社長は「ASEANで最大の印刷市場を有するインドネシアは順調に市場が拡大している。日本の印刷産業との交流は今後のインドネシア印刷産業に貢献することになるだろう。設楽印刷機材と印刷友和会を心から歓迎する」と歓迎の言葉を述べた。 設楽印刷機材および印刷友和会からは、持参した36㎝サイズの「高崎だるま」と10個の紅白だるまが贈呈された。設楽印刷機材の設楽社長は、「これはDARUMAというもので、お願いをしたり、縁起物として家に飾る日本に古くからある置物です。私たちの住んでいる髙﨑は、DARUMAで有名な場所です。DARUMAは、まず片目の部分に黒目を書き入れて感謝と共に願い事をします。」と説明。それに習ってGernotRingline社長がDARUMAに目入れを行い、拍手を浴びた。

大判インクジェットプリンタなどを出展したミマキのブース
大判インクジェットプリンタなどを出展したミマキのブース

また設楽社長は、会場で地元TVのインタビューも受け、「両国の印刷業界の交流を通じてインドネシア印刷業界の発展に貢献したい」と語った。 なおインドネシア印刷産業展INDOPRINT2018は、世界20か国から約400社が出展し、30か国から2万人超の来場者を見込んでいる。

設楽社長(中央左)とインドネシア印刷業界関係者ら
設楽社長(中央左)とインドネシア印刷業界関係者ら

関連記事

最新記事