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【IGAS2018レポート】FFGS スマートファクトリー具現化するワークフロー提示

2018.8.3

Production Cockpit 1.0による工程の自動化を提案

Production Cockpit 1.0による工程の自動化を提案

富士フイルムグローバルグラフィックスシステムズは7月26日から31日までの6日間、東京ビッグサイトで開催されたIGAS2018で『INNOVATION BEGINS HERE ―印刷を変える、未来を拓く―』をテーマに、自動化・効率化・可視化を実現した新たな印刷物生産システム『Fujifilm Smart Factory』を提案した。ブースではデジタル印刷機の新製品として、今秋に発売を予定している『Jet Press 750S』を発表。また、SAMBAヘッドを搭載した富士ゼロックスの輪転インクジェットデジタルプレス『11000 Inkjet Press』を参考出品し、連

富士ゼロックスの11000 Inkjet Press(仮称)

富士ゼロックスの11000 Inkjet Press(仮称)

日、賑わいを見せた。

プレゼンテーションでは富士ゼロックスの次世代工程管理ワークフロー『​SE-BizObjects Production Cockpit 1.0』(以下プロダクションコクピット)によるジョブのグルーピング、スケジューリングを紹介。出版社からWeb受注した書籍をその日のうちに出荷する生産システムを提案した。具体的には富士フイルムのワークローシステム『XMF』連携して自動で面付け、アクセサリ添付。Jet Press で表紙とカバーを、

JetPress 750S

JetPress 750S

連帳インクジェット機で本身を印刷し、ホリゾンの製本ワークフローシステム『PxNet』を経由してプロダクションコクピットと連携した製本機5台で製本した。検査装置もワークフローシステムと接続し、製本工程で不良品をリジェクト。プロダクションコクピットで再生産維持を指示する一連の工程

書籍の用紙の色を平アミで再現

書籍の用紙の色を平アミで再現

を披露した。

『11000 Inkjet Press』は来年冬の発売を予定。会場では平アミで用紙の色までも再現した書籍や、ダイレクトメールなどの商業印刷物のサンプルが展示され、来場者の関心を集めた。また、『Jet Press 750S』は最新のプリントヘッドやインクの採用で毎時3,600枚まで出力速度を高めた。用紙サイズも750㎜×585㎜にまで拡大している。

 

丁合ロボット

丁合ロボット

軟包装印刷のコーナーでは、JetPress 540WVを出展。食品包装をはじめ、誤服用を防ぐ錠剤の薬剤や、入浴剤の包装などの実際に使われている印刷アプリケーションやサンプルも展示した。

ブースの一角にはロボットを利用したソリューションを展示。リング綴じカレンダーの丁合ロボットなどで実際の利用シーンを提示した。