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ミマキ IoTを活用したデジタル捺染システム提案

2018.5.16

ミマキエンジニアリングは、Mimakiテキスタイルプリンタとデジタル捺染用前後処理装置『Rimslow Series』をネットワークでつなぎ、生産データベースを構築することで“生産条件管理”、“バーコードスキャンによる生産条件読み込み”、“生産データベースの可視化”の3機能を実現するソフトウェア『Mimaki Job Controller™ TA』を発表した。
“生産条件管理”は、布の種類やインク、顧客の仕事によって変わる各マシンの生産条件を記録/管理する機能。これにより、リピート仕事を行う際に過去の条件を即時呼び出すことができ、業務効率化を図れまる。また、複数のマシンで生産する場合も同じデータベースの条件を共有することができる。
“バーコードスキャンによる生産条件読み込み”は、指示書などに印字されたバーコードをスキャンすることで、“生産条件管理”で決められた条件をデータベースから呼び出して、自動で設定できる機能。これにより、ヒューマンエラーによる条件設定ミスを防止する。
“生産データベースの可視化”は、条件に加え、実生産数、生産者、生産時間、不良率といった生産に関わる情報を記録して可視化できる機能。過去の生産データも記録されるため、生産改善やコスト計算を行うことも可能。また、受注済案件の生産状況を社内で共有することができる。

『Mimaki Job Controller™ TA』 全体像

『Mimaki Job Controller™ TA』 全体像

■『Mimaki Job Controller™ TA』による生産データベース構築のメリット
生産条件管理
・品質安定化 →常に同じ条件で生産できるので品質の安定化が可能
・コスト削減 →前回の生産条件をすぐに呼び出せるため指示書作成の時間短縮が可能
バーコードスキャンによる生産条件読み込み
・不良率低減 →オペレータによるヒューマンエラーを防止
・人件費削減 →低熟練度のオペレータでも同じ条件でリピート生産が可能
生産データベースの可視化
・コスト/利益計算 →実生産数/生産者/生産時間/不良率といった情報からコスト/利益計算が容易に行える
・生産計画改善 →日/週/月ごとの利益計算に基づいた生産計画立案が可能
・進捗状況の共有 →ネットワークを通じて営業など他部門が生産の進捗状況を容易に確認可能