SCREEN GA インクジェットラベル印刷機「Truepress Jet L350UVシリーズ」が累計100台突破

screenSCREENグラフィックソリューションズ(SCREEN GA)が開発・販売するUVインクジェットラベルプリンティングシステム『Truepress Jet L350UVシリーズ』の出荷実績が世界で累計100台を超えた。

『Truepress Jet L350UVシリーズ』は最大幅350mm、最高で毎分50mの高速印刷を実現したUVインク搭載のインクジェットラベルプリンティングシステム。2013年の末にCMYKの4色機が正式リリースされ、2014年の春には独自のホワイトインクを追加。同年秋に『Truepress Jet L350UV』とインライン接続が可能なデジタルラベル後加工装置『JetConverter L350』が発売されている。2017年の秋には、生産性向上、薄膜基材対応、オレンジインク追加など機能を強化した『Truepress Jet L350UV+』、食品包装業界向けに新たに開発したローマイグレーション(低浸透)インクを搭載した『Truepress Jet L350UV+LM』をリリースしている。

同社代表取締役社長執行役員の馬場恒夫氏は、「当社がTruepress Jet L350UVをリリースしたのは2013年の末でしたが、販売が実質的に本格始動したのはホワイトインク発売後となる2014年の春ごろでした。3年半強の期間で100台という出荷台数は、競合他社よりも早いペースだと思っています。ラベル印刷機としては後発でしたが、カラーマッチングや文字・細線などのディテール再現といった、当社が長年プリプレス分野で培ってきた画像処理技術を駆使した画像品質と、デジタル印刷分野で培ったソフトウエア・ハードウエア技術の融合がもたらす操作性・安定性にとことんこだわり、それらが差別化につながりました。その結果、導入いただいたお客様方から高い評価を頂戴し、増設や、お客様同士の口コミによる商談につながりました」と述べている。

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