FFGS page2018で『富士フイルムスマートファクトリーコンセプト』を骨子示す

富士フイルムグローバルグラフィックシステムズは2月6日、東京・池袋のサンシャインシティコンベンションセンターで開催されたpage2018のスポンサーズセミナーで、『富士フイルムスマートファクトトリーコンセプト』の骨子を明らかにした。

『利益を生む!ITをクスしてオフセット印刷とデジタル印刷を最大活用するには』をテーマにしたセミナーでは少部数化、単価下落、短納期化の印刷業界の課題を挙げ、一層の製造工程の自動化や早い経営判断、付加価値向上の必要性を訴えた。その上で、富士フイルムが提案する近未来のスマートファクトリーの構想を披露。ワークフローシステム『XMF』を中核に、データの蓄積・解析とIT活用により営業・受注・製造・物流までが高度に自動化するフローを示した。また、デジタル印刷時代のコンセプトとして「連携」、「自動化」、「可視化」、「簡易化」のキーワードを挙げた。

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