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日印産連&フジサンケイビジネスアイ 全国カタログ展と全国カレンダー展の表彰式開催

2018.1.23

経済産業大臣賞受賞者

経済産業大臣賞受賞者

日本印刷産業連合会およびフジサンケイビジネスアイ主催の「第69回全国カレンダー展」と「第59回全国カタログ展」が、1月19日から23日まで、東京都品川区のゲートシティ大崎で開催されている。

それに伴い、1月22日、ゲートシティ大崎で表彰式が行われ、経済産業大臣賞、文部科学大臣賞をはじめとする各賞の受賞作品が表彰された。

 

文部科学大臣賞受賞者

文部科学大臣賞受賞者

経済産業大臣賞を受賞したのは、カレンダー展の第1部門が秋田県「GO!AKITA 2018」、第2部門がパナホームの「FLORA」、第3部門が土門拳美術館の「土門拳写真の旅 高雄 神護寺、栂尾 高山寺」、カタログ展は図録部門の朝日新聞・テレビ朝日による「興福寺中金堂債権記念特別展『運慶』図録」、カタログ部門の三宅本店による「三宅本店創業160周年ビジュアルブランドブック」。

文部科学大臣賞を受賞したのは、カレンダー展では第1部門のGM INVESTMENTSの「2018守谷商会 八幡義人『ヤドリ木』特別カレンダー」、第2部門のミサワホームの「ピエール=オーギュスト・ルノワールの生涯と筆跡カレンダー」、第3部門のグライスカイプロジェクトの「A Journey in Paper Artisanship 手漉きの旅」、カタログ展からは図録部門では毎日新聞・NHK京都放送局・NHKプラネット近畿による「京都国立博物館開館120周年記念 特別展覧会『国宝』図録」、カタログ部門では野村不動産の「オーダーメイドかるた」が、それぞれ受賞した。

文部科学大臣賞を受賞した「オーダーメイドかるた」は、野村不動産、日本女子大学大学院と出品者でもある千修の産学共同で制作された

文部科学大臣賞を受賞した「オーダーメイドかるた」は、野村不動産、日本女子大学大学院と出品者でもある千修の産学共同で制作された

 

今回の受賞内容は、経済産業省を受賞した秋田県のカレンダーや国立博物館で開催された『運慶展』の図録など、圧倒的な存在感を発揮したものが上位入賞を果たしていることや、写真のテーマのアイデアが特長的なもの、あるいは手漉き和紙や厚紙や薄紙の利用、飛び出す表現をカレンダーに採用しているなど、見せる・触れるメディアとしての存在感を発揮している作品が目立った。

さらに、カタログ部門で文部科学大臣賞を受賞した千修が出品した「オーダーメイドかるた」は野村不動産(発行)と日本女子大学大学院(制作)による産学共同で制作された面白い作品。オーダーメイドで実現できる生活シーンをあえてかるたで表現し、カードケースなども工夫されたもの。

全国中小企業団体中央会会長賞を受賞した岩岡印刷工業のカレンダー「BRIGHT DAYS -心躍る日々を、あなたへ-」は薄紙印刷を活用した透け感あるカレンダー

全国中小企業団体中央会会長賞を受賞した岩岡印刷工業のカレンダー「BRIGHT DAYS -心躍る日々を、あなたへ-」は薄紙印刷を活用した透け感あるカレンダー

また、カレンダー部門で文部科学大臣賞を受賞したグレイスカイプロジェクト「手漉きの旅」は、カレンダーが手漉きの紙の束で、3ヵ月先まで透けて見えるように重ねるなど素材の良さを生かしたものも多くあった。

また同じように紙の薄さを活かしたカレンダーでは、全国中小企業団体中央会会長賞を受賞した岩岡印刷工業の「BRIGHT DAYS -心躍る日々を、あなたへ-」も、薄紙印刷技術をカレンダーで表現したもの。薄紙の下に重ねた合紙の色が浮かび上がることで、日本の季節と風景をイメージしたカラーが表現されている。

 

受賞作品の展示は、東京会場が1月23日までの開催。

大阪会場は、カレダー展が1月29日から2月8日まで、カタログ展が2月26日から3月8日まで、いずれも平和紙業㈱ペーパーボイス大阪(大阪市中央区南船場2-3-23)で開催される。