大日本印刷  自治体向けに「DNPナビ付申請書配信サービス」を発売

大日本印刷(DNP)は、生活者が引越しや結婚、出産などのライフイベントに応じて 自治体に申請する手続きを簡便にする「DNPナビ付申請書配信サービス」を、
各自治体向けに発売した。

手書きナビ画面
手書きナビ画面

同サービスは、ライフイベントごとに提出する各種申請書のPDFフォームを揃え、どのような手続きが必要かを特定し、記入すべき届出書や申請書の一括作成を支援するもの。自治体の申請書を電子化し、必要な申請書を特定するためのナビゲーション機能を付加しており、作成した申請書データはDNPのサーバーで安全に管理・保守される。すでに、千葉県船橋市の“書かない窓口”に、2017年12月25日から試験導入されている。

同サービスを利用することで、申請者は自分が提出するべき届出書や申請書を簡単・正確に特定できるほか、同じ項目を複数の書類に記入する必要がなく、複数の窓口での提出の必要もなくなる。
また自治体側も、ナビゲーションに従って業務を進めることで、職員のスキルに依存しない申請者への案内や、申請書確認時のミスや記入漏れを防止できるため、窓口業務の平準化が図れる。加えて、届出・申請書の受理後に自治体職員の処理業務等の効率化も実現できる。

主に、手続きナビ、記入ナビ、住民異動ナビ、ご案内シート、マイナンバーカード読取アプリなどの機能で構成されている。

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