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富士ゼロックスユーザー会 全国発表大会で活動披露

2017.11.17

富士ゼロックスのユーザーで構成されているドキュメントサービスフォーラム(DSF)の、1年間の活動を総括する「2017年DSF全国発表大会(横浜)」が、11月10日、神奈川県横浜市のみなとみらいセンタービルにある富士ゼロックスお客様価値創造センターで開催された。

当日は、各研究会の1年間の活動報告のほか、経営者の会やDSFの象徴的な活動となっている社会貢献活動などの報告もあったほか、富士ゼロックスが主体となって進めている「志プロジェクト」や富士ゼロックスの近未来に向けた技術のビジョンン形成、新センター構想についても報告された。

挨拶する林田会長

挨拶する林田会長

 

冒頭、林田桂一会長は、デジタルプリントが注目されていることに触れ、「改めて、デジタル印刷について再確認し、学び直す必要があると思う。今後はさらに印刷もどんどん変わり、思いもよらない状況になるかもしれない。その時、我々は何をするのか、情報をどう扱い、伝えられるようにするのかという課題に取り組むことになる。今回の発表内容を活かして頂きたい」と挨拶した。

研究発表されたのは、具体的な商材開発・制作に取り組んだ「ODPグラフィック研究会」、デジタル印刷の営業について研究を進めた「営業戦略研究会」、今後のデジタル印刷ビジネスの戦略について取り組んだ「デジタルマーケティング研究会」、効率的なワークフロー構築のための研究を行っている「Free Flow研究会」、製本まで含めたデジタル印刷の活用について学んだ「オンデマンド製本研究会」。

ODPグラフィック研究会では実際に様々な製品を制作

ODPグラフィック研究会では実際に様々な製品を制作

 

なお、拡大活字本を複数の会社が制作して特別支援学校などへ寄贈する社会貢献活動については、今年は22社が参加。53校、述べ1,393が贈られている。

 

なお、富士ゼロックスからの発表では、今後の方向性として「スマートワークイノベーション」を掲げており、無駄を省いたスマートワークと、顧客の知見を広く反映させながら、より価値の高い仕事の実現を支援していくという。

ODP研究会で制作した3Dゴーグル

ODP研究会で制作した3Dゴーグル

新センターについては、グローバルなセンターとして海老名に開設する。今月末に正式に発表となる。