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マンタニ印刷 モノクロ、カラーのデジタル印刷で頁物、端物、学校需要を効率化

2015.8.31

カラー出力ではキヤノンimagePRESS C700(右)が活躍。左から萬谷元宏氏、萬谷社長、萬谷峰子氏

カラー出力ではキヤノンimagePRESS C700(右)が活躍。左から萬谷元宏氏、萬谷社長、萬谷峰子氏

 高松市のマンタニ印刷有限会社(萬谷彰社長)は、カラーPODとモノクロデジタル印刷機を導入し、企業、団体の頁物、端物、学校需要の効率を高めている。萬谷社長は「品質を高めて納期を短縮し、お客様から喜んでもらっている。今後の展望が開けてきた」と成果を語り、高品質のデジタル印刷でスピードと高品質を実現した。

 同社では昨年、小ロットのカラー冊子やモノクロ頁物、学校・団体の報告書、封筒の効率化を図るため昨年9月にキヤノンのカラーPOD「imagePRESS C700」、理想科学工業のA3判モノクロ・2色兼用専用デジタル印刷機「リソグラフMD6650」を地元の機材商社、一誠社から導入した。

「昨年6月に一誠社さんのフェアに行き、これからはデジタル印刷の時代とアドバイスを受けた。早速、高松市内のキヤノンのショールームに行き、自社で使っている紙や見本帳でテストを行った。それまで使っていたカラープリンタは色合わせで苦労していた。キヤノンC700を選択したのは高品質の色が決め手となった。サービスについても高松市内のメーカーのサービス拠点で対応してくれるので安心した。一誠社の藤田さんから“これからはオフセットだけでなく、デジタル印刷を使い分けた方が仕事を効率良くこなせる”とアドバイスされた。オフセットは印刷機の準備や調整に技術が必要。私しか出来ないので効率が悪い。またデジタル印刷の品質は以前に比べると格段に良くなっている。導入して良かった。」と萬谷社長は語っている。

またモノクロ、2色の主力となっているのがリソグラフMD6650。同機はA3ワイド、モノクロとカラードラムを持ち、2色をワンパスで印刷する。マンタニ印刷は黒、赤、金インキを選び、単色の頁物や封筒、2色のチラシやパンフレット、金インキ、表彰状などマルチに使っている。

 

地域の活動をサポートする情報誌を制作

地域の活動をサポートする情報誌を制作

「当社は地域社会に貢献することが会社の使命と思っている。企業や工場の進出から時代が変わり、地域の住民が主役となって様々な活動が行われている。地域社会の基本はコミュニケーション。そうした地域社会の中から当社の役割が生まれてくる。『ふるさとを歩こう』という冊子や学校の活動レポートなど印刷会社に期待される分野は多い」と萬谷社長。地域密着に対応する体制が出来たことでマンタニ印刷は新しい展望が見えてきた。印刷会社の積極的な取り組みを進めている。

【月刊プリテックステージ2015年7月号から】