ミューラー・マルティニ PRINT17にコネックスワークフロー出展

ミューラー・マルティニは米国・シカゴで開催されているPRINT17で、ジョブ入力からフィニッシング工程までの生産プロセスを管理するワークフローシステム「コネックス」を出展した。

報道向けに開催したツアーで同社は、印刷にかかわるあらゆる要素を接続する「フィニッシング4.0」構想に触れ、「コネックス」の活用方法を紹介した。

ブースツアーを引率した営業技術担当の副社長、Andy Fetherman氏は「コネックス」の見学と合わせて、ミューラー・マルティニのプレストIIデジタル中綴じ機、バレオ無線綴じ機、そしてインフィニトリム断裁機を実演。バレオ無線綴じ機は厚みやページの異なる製本を行い、表紙はバーコードによってマッチングさせた。同様に、インフィニトリム三方断裁機ではバーコードによって自動的に断裁を実行し、準備作業が不要であることを示した。

バレオとインフィニトリムをインラインに接続することで、サイズの異なるオフセット、デジタル両方の印刷物を、オペレーターの介在無しに製本し断裁仕上をする、フィニッシング工程におけるタッチレスワークフローを実現する。

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