モトヤ 公募ポスター展「P-1グランプリ2017東京」最優秀賞に平賀の『こんにち和』

モトヤが7月27日、28日の両日、アキバ・スクエア(東京都千代田区)で開催した恒例の「モトヤ コラボレーション フェア2017東京」と同時に開催された公募ポスター展「P-1グランプリ2017東京」の入賞作品がこのほど決定した。最優秀賞には株式会社平賀の作品『こんにち和』が選ばれた。今回は「日本★再発見」をテーマに33作品が出品され、来場者の投票から次の各賞が決定した。各賞受賞者には、株式会社モトヤから賞状と副賞が贈呈された。

最優秀賞

hiraga『こんにち和』(株式会社平賀)(受賞者コメント:作品テーマに即して外国人が好み、わかりやすく、かっこいい作品に仕上げるようにしました。隈取りをベースに細部にわたって工夫し、間近でよく見ると、最近のサブカルチャーや新しいもの、古いものなどを取り上げていることがわかります。キャッチコピーにも気を遣い、左下部に4行コメントを入れて引き締め感を出したところがミソです。数人のチーム制で個々の力を出し合いながら、和気あいあいと制作できたことで一体感が生まれたのは有意義でした)

優秀賞

『日本食冒険家』(株式会社ディグ)

dig(受賞者コメント:新卒入社の自分が担当させてもらうことでプレッシャーと励みを感じながら、立案がまとまるまで2週間考えあぐねました。どうしたら面白いかを写真やイラストをならべながら考えましたが、今回のテーマから日本の観光に結び付け、そこから“食”ないしは“観る”で絞り込みました。“食”を選択した私はやはり日本のソウルフードは“お米”であり“おにぎり”だと行き着きました。おにぎりには海苔が付き物で、海苔をじっと見ているとトンネルに見えてきて、トンネルを抜けることが“冒険”に至りました。本当に楽しかったです)

優秀賞

『古キ新シヨキ日本』(株式会社加藤文明社印刷所)

katobun(受賞者コメント:日本、東京という都市をイメージした時に「古き良き日本→富士山など」と「新しい日本→東京スカイツリー」の二つが思い浮かんだため、各々の魅力を融合させたデザインで挑戦しました。入社して間もない私が担当させていただくに当たり試行錯誤しながら取り組みましたが、幼いころからスケッチを得意としてたので、今回の制作に活かせたのではないかと胸をなでおろしています。この結果に非常に驚きと共にうれしく思っています。)

特別賞

『日本の食』(当矢印刷株式会社)飯田 将臣

『和魂妖彩』(株式会社 精興社)精興社デザイン・ディレクションチーム

『今は昔。』(東京デザイン専門学校)岩橋 さくら

『Perception』(株式会社 堀内カラー)井上 綾乃

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