サガシキ 米国シェアNo1のデジタルサイネージ管理システムの国内独占販売権取得

挨拶するサガシキの枝吉社長
挨拶するサガシキの枝吉社長
発表するエンプラグのナンシー・リューCEO
発表するエンプラグのナンシー・リューCEO

パッケージ、段ボールのデザインから印刷製造まで手掛けるサガシキはこのほど、デジタルサイネージ管理システム「ENPLUG(エンプラグ)」の国内独占販売権を取得し、6月6日から販売を開始した。
「エンプラグ」はフォーチュン誌で30歳未満の女性企業家トップ10に選ばれたナンシー・リュー氏が創業。米国で1,000社以上の企業が導入するデジタルサイネージ管理端末システムを提供している。エンプラグは簡単な設定であらゆるディスプレイに対応し、低価格で導入できる。使い方は、エンプラグデバイスをディスプレイに接続し、インターネットに繋ぐ。デバイスをセットアップして、アカウントのダッシュボードにログインし、アプリを選択。配色の変更やソーシャルメディアのフィードを使い、画像のアップロードなどを行える。変更はすぐにディスプレに反映される。
エンプラグデバイスの価格は、29,800円/台、月額使用料は平均して5,000円/ディスプレイ。

サガシキは初年度300台の販売を目指し、3年後に3,000台の販売目標を掲げると共に、印刷関連会社など、販売代理店のパートナーも募集していく。また、ディスプレイメーカーとの提携も進めていくという。

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