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Ferture特集記事

奥村印刷
ロータリーダイカットで後加工を高速化
POD事業の名刺生産を支える

okumuramain

2016.8.4

ロータリーダイカットで名刺生産の

効率化を実現

 

山田秀生センター長

山田秀生センター長

創業70年を誇る奥村印刷株式会社は、「Design to Production」をモットーに、企画からデザイン、製版、印刷、製本加工まで一貫したシステムをもとに、顧客にとって納得できるサービス体制を確立し、印刷物の製造とそれに関わるサービスを提供している。オフセット印刷による商業印刷市場を中心に対応していきたい同社だが、印刷工程のデジタル化と、市場の小ロット化やニーズの多様化などを背景に、プリントオンデマンド(POD)に向けた印刷システムも整備し、今では小ロットから大ロットまで対応する生産体制を構築している。

小ロット対応のきっかけとなったPOD事業への取組みは、「名刺生産を始めよう」と奥村文泰社長が一念発起したことがきかっけになっている。現在もPOD事業の柱の一つが名刺受注で、POD事業の35%を占める。POD事業の基軸となってきた名刺生産の効率化に貢献しているのが、昨年3月から本格稼働しているホリゾンのロータリーダイカットシステムRD-3346である。

ダイカットシステム導入前は、カッタークリーサーを使用して多面付け名刺の断裁を行っていた。しかし、カッタークリーサーでの断裁は、1時間に約40ケース分しかカットできないなど生産性が課題だった。そうした時、展示会で高速に処理するホリゾンのロータリーダイカットシステムを見て、名刺用のカッターに替わるものとして注目したのが導入のきっかけである。

ロータリーダイカットシステムRD-3346

ロータリーダイカットシステムRD-3346

その後、A3ワイド対応のRD-3346の発表を待って導入。導入を決めた理由について、「コンパクトで、処理スピードが速いことが一番です。クリーサーと断裁を凌駕するものではないでしょうか」と同社プリプレスセンター取締執行役員センター長の山田秀生氏は語っている。

(続きは『POST PRESS BOOK 2016』で)