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Ferture特集記事

多田紙工
「切る」「折る」「綴じる」の専門業者として
断裁機16台、折機51台、中綴じ機13台が稼動

tadamain

2016.8.8

 

チラシの断裁からDM加工まで

 

多田則子社長(左)と多田信専務(今年導入したカッティングプロッタ前で)

多田則子社長(左)と多田信専務(今年導入したカッティングプロッタ前で)

株式会社多田紙工は、“切る”“折る”を専業とする企業として1971年に創業し、現在は“綴じる”を加えた、断裁・折り・製本加工とそれに関する関連業務全般を行っている。15年前からは、「折り・抜き」「中綴じ・抜き」などの業務が増加。2012年に分社化したグループ会社のTAD三芳株式会社と連携し、定期の大ロットから急な加工ニーズまで多様な後加工に対応する。メイン業務である「断裁加工」「折り加工」「中綴じ加工」の内容をみると、チラシの断裁からテキスト類の冊子あるいはパンフレットなどの製本加工、DMや販促品の加工など多彩で、様々な後加工に対応している。最も強みとしているのが「折り」に対する守備範囲の広さで、折機は一番設置台数が多い。

現在、同社に設備されている折機は、ハイマンの14枚羽の機械をはじめ、正栄機械のジグザグ(12枚羽)やオリスターシリーズ、あるいはミニ折機など。その他に、ハイデルベルグ、ホリゾン、スタール、MBOも含めて51台が稼働。次いで設置台数が多いのが断裁機で、永井機械製作所のNCW

エコプレスバインダ

エコプレスバインダ

シリーズ16台を設備。また中綴じ機については、ホリゾン、ミューラー・マルティニ、三光、尾﨏製作所など13台。

中綴じ機では、2012年に、針金やのりを使わずに製本する全自動中綴エコ・プレスバインダーも導入している。エコ・プレスバインダーは、エコ綴じの処理能力が1時間で5,000冊。環境意識の高いクライアントや、食品、子供向けの印刷物などへの製本加工に最適。同システムは、針金綴じとの兼用機なので、従来型の製本作業にも対応する。(続きは『Post Press Book』で)