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【ビジネス】アート印刷
bizhubPRESS 1250Pで生産効率、飛躍的に高める
極小ロット、短納期の集客用小冊子に対応

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2016.8.9

bizhubPRESS1250P 女性社員の森岡美紀子さんと十河社長

bizhubPRESS1250P 女性社員の森岡美紀子さんと十河社長

アート印刷株式会社(十河尚史社長、香川県木田郡三木町池戸1779-13)は、コニカミノルタのモノクロPOD「bizhubPRESS1250P」を導入し、主力商品の「集客用小冊子」をデジタル印刷の一貫システムにより生産効率を飛躍的に高めている。「オフセット印刷と変わらない品質で20部や30部の極小ロット冊子が短時間で製作出来る。経営的なメリットも大きい」と十河社長。集客用小冊子の市場拡大でデジタル印刷が大きな役割を果たし、同業者向けのデジタル印刷サービスも開始した。

 

インターネットから

「集客用小冊子」に特化

 

アート印刷は昭和26年に十河謄写堂として創業、高松市郊外の香川大学医学部の近くに本社工場を構える。地元官公庁や団体の印刷物を得意としてきたが、平成8年に十河尚史社長が就任後は官公庁から民間需要へ転換し、平成14年からインターネットによる集客用小冊子専門の印刷会社に特化した。小冊子の受注を拡大するために課題となっていたのが短納期・小ロット対応だった。

「私共のお客様の多くは中小企業や個人事業者です。自社製品を効果的に知ってもらいたい、小さな会社でもオンリーワンになりたい、新しい顧客を開拓したいというお客様が増えているという背景から、小ロットの集客用小冊子が増えてきました。私共も制作時間の短縮が求められてきました。しかし、小ロット印刷物にオフセット印刷は大変。印刷機を動かす準備や濃度調整で時間がかかります。本刷りに入る頃にはモノクロオンデマンドによる小冊子1点の印刷が終わります。ちょうど専任の印刷機オペレーターが退職した時に、一誠社の藤田取締役のアドバイスを頂き、オフセット印刷からデジタル印刷への全面的な切り替えを決断しました。大阪の同業者から貴重なアドバイスと見学をさせていただきました。最終的な判断で昨年12月にコニカミノルタのモノクロPOD『bizhubPRESS1250P』を導入しました。「その間、一誠社さんのショールームでコニカミノルタのbizhubPRESS1250Pを見せてもらい、最後に大阪の同業者を見学したことが大変参考になりました」と十河社長は導入の経緯を述べる。(続きは『デジタル印刷ビジネスブック2016夏』で)